2015-04-04

北久里浜 麺屋こうじ

平成27年4月4日(土) 11:53訪問。
あご出汁ラーメン890円を食す。

麵屋こうじにやってきた。店の外には待ち客はいなかったものの、店内には10名ほどの客が待っていた。
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今日のねらいは、今月の限定。飛び魚の煮干しと、かっこ書きしてあるところが、ここの店主のやさしさであろう。食材の呼び名が、決して一般的ではないことへの配慮だ。
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カウンター席に座って、調理の様子をあらためてじっくりと見た。店主は主として麺茹でをしながら、全体をコントロールしている。中盛は1.5玉なので、0.5玉分をはかりで測って、準備をする。スープはメニューによって変わるので、小鍋に移して加熱する。これは弟子の店員の役割だ。その前に、ドンブリは麺茹での湯で温めておく。

ゆで時間はあまり長くないので、麺茹での方でタイミングをはかっているようだ。スープの出来上がる具合を見ながら、麺を深ざるに入れる。キッチンタイマーは使用せず、麺をあげるタイミングは勘で測っているのだが、調理に一切の無駄がない。店主がドンブリにタレを入れて、準備をすると、弟子がスープを注ぐ。間違いを防ぐためなのか、ドンブリはメニューによって分けられているようだ。

スープを注いだら、麺を入れて、ここからは息の合った師弟コンビでの具の盛り合わせ。昼時は次々に客が入ってきて、出ていくので、一瞬たりとも調理がとまることがない。しかし、混んでいても繁盛店だから待たせても当たり前といった雰囲気でなく、精一杯のスピードで調理していながら、ひとりひとりの客にごく普通にていねいに声をかけていくのがいい。

それはそれとして、以前から見ていて、気づいているのだが、この店は麺の湯切りをするのに、深ざるを振ったりはしない。深ざるを湯から上げて、中空に架けるだけなのだ。それで、自然に茹でた際の湯は下に落ちていく。深ざるを振ったとしても申し訳程度に、軽く一回くらい。それでいて、麺の湯切りが甘いと感じたことは一度もない。自家製麺だからなのだろうか。
他の店で、深ざるを激しく上下させて、湯切りをする店もあるのだが、やはり麺の違いなのかな。本来でいえば、平ざるの方が、湯切りには適しているだろうし、深ざるをあまり激しく上下させると、麺が痛むような気もするのだが、その辺りは各店の考え方なのだろうとは思うが、どうなのかな。

というよなことを観察しながら、思案しているうちに俺のラーメンができあがり。今回もいつものおばちゃん店員のささやきで、中盛りでお願いした。
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中盛りなのに麺が見えないくらいの具だくさんはいつものことだが、そこはかとない三つ葉の香りもいい。
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油の浮いたスープは、ひたすらまろやかで、麺や具のうまさを前にたてる控え目な印象だ。飛び魚の煮干しは長崎県だそうだ。さらに、タレには塩ダレに白醤油を加えたもの。隠し味にニンニクがあるのか、控え目なうま味が好印象だ。
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麺はやや平たい細ストレート麺。これが、新鮮なのはあたりまえなのだが、麺の一本一本が独立していて、コシが強くて、啜りがとてもいい。今日の麺はすばらしい。
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魚の出汁に、山の具が楽しい。キクラゲに、竹の子、青菜。
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切り揃えられた青菜は見た目に上品だ。
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海老と鶏のつくね。
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柚子も入っていて、山海の味のバランスがととのっている。これはセンスがいい。
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いずれの具もよかったのだが、このラーメンで最も秀逸な具はこの鶏チャーシュー。肉のきめがこまかくて、上品なうま味が広がる。鶏ゆえのパサつき感がほとんどなく、しっとりとした味わいがいい。
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ときどき、この三つ葉が、爽やかな味わいをもたらしてくれる。
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他の店と比べたら、大きすぎる、いつものチャーシュー。いつものようにうまい。単品でもいける、肉の味。
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味玉もグッド。
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味もさることながら、量も大満足。今日は朝飯抜きだったので、余裕の完食。ごちそうさまでした。
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来月は、純鶏そば。スープからトッピングまで鶏づくしの一杯だそうだ。昼30杯、夜20杯限定。塩味と醤油味が選べるので、やはり両方試してみたい。
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今日も相変わらず老若男女でにぎわっていた。
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この店のまた来たい(期待)度は、★★★★★。

コメントで教えてもらった佐原インター近くの新しいラーメン店。まだ工事中だ。
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【住所】  横須賀市根岸町4-21-19
【電話】  046-835-3412
【営業時間】11:30~14:30 17:30~22:30
【定休日】 火曜日、第3水曜日
【アクセス】電車で:京浜急行北久里浜駅から徒歩15分くらい。駅前の大きな道(国道134号線)に出ると、反対側にデニーズが見えるのでその交差点を横断。しばらく道なりに進んだ右側。


【駐車場】 隣地に3台分
【席数】  カウンター12席、テーブル4人×2
【メニュー】讃岐風塩ラーメン630円 醤油ラーメン650円
      チャーシュー麺880円 特製ラーメン800円
      坦々麺830円 味噌タンメン770円
      野菜タンメン740円 鶏塩ラーメン760円
      麺中盛無料 麺大盛100円 麺特盛200円
      つけめん680円 坦坦つけ麺800円 味噌辛つけめん750円
      毎週木・金・土限定メニュー にぼにぼそば(1日限定15食)780円  
      
      ◇トッピング
      半熟玉子90円 ねぎ140円 焼チャーシュー250円 半チャーシュー(2枚)130円
      メンマ100円 ワンタン220円 のり100円 江戸菜100円
      
      手作り水餃子320円 手作り焼き餃子320円
      明太ツナマヨ丼200円 葱チャーシュー丼250円
      杏仁豆腐100円
      
      ◇日替わりセットメニュー
       月:ラーメン(塩、醤油)&ミニ豚丼800円
       火:お休み
       水:つけ麺&ミニチャーハン800円
       木:ラーメン(塩、醤油)&葱チャーシュー丼800円
       金:つけ麺&餃子800円
       土:ラーメン(塩、醤油)&鶏マヨ丼800円
       日:つけ麺&葱チャーシュー丼800円
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湯切り

いつも参考にさせて頂いております。ちょっと知り合いに聞いたのですが、湯切りをしないのは、麺を痛めない為のようです。
今や超激戦区に出店のラーメン魂も楽しみですね。
プロフィール

yeria

Author:yeria
こだわらずにラーメンを食う。
新しい店があれば、
訪れ食って祝い、
賑わっている店があれば、
よく考え、
潰れそうな店があれば、
行って励ます。
そんなラーメン野郎に
私はなりたい

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