2011-05-30

淵野辺 肥後っ子大石家

熊本ラーメン600円
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実に10年ぶりくらいに訪れた。ラーメンも変わっているけど、店主も変わっている、そんなところも相変わらずで変わっていない。つまり、変わった店主が、以前のまま営業しているのだが、何と価格も10年前と同じなのに、さらに具材が増えている。前にも来ているので、躊躇しなかったが、ちょっと入店をためらうような外観も相変わらず。何も考えずに、店内に入ると、こんにちはのあいさつで、おもわずこんにちはと応えた。

13時くらいで先客なし。覚悟はしていたが、ラーメンとはまったく関係ない話からとめどないお喋りになっていく。今日は天気の話しから。朝雨が降っていたが、止んで青空が広がっていたのだが、またきっと一雨あるよ、というので、思わず、いやそれは困るなと返したら、そこから会話が始まってしまった。そのまえに注文を伝えておいてよかった。10年前に比べてどうしたのかと思うくらい、メニューが増えている。もっとも10年前はメニューといっても1種類しかなかった。といっても、そんな店内の様子を見る余裕などあたえないくらいに話しかけてくるくるのがこの店の特徴的なサービス。

今日のテーマはニューヨーク。プライベートなことだから書かないが、ニューヨークに行く事情があるようだ。先週の金曜日に帰ってきて、それでも土曜日は店を開けたと豪語していたが、そもそも週のうち半分くらいしか開けてないのだからそんなに自慢にはならないような気がする。いろいろな話しをしていたが、ニューヨークでは1年で事情ががらっと変わるということを話していた。クルマに関心があるそうで、これから延びそうなのは韓国の現代自動車。デザインがかっこいいそうで、ゴールデンタイムのコマーシャルも多いそうである。それから、アメリカの体質として、無駄だと思ったらすぐに改める政治のしくみなども語っていた。タイムズスクエアに掲げられたがんばろう日本、の話しなどもした。原発の影響もやはり庶民レベルでは、巷間いわれるほど関心はなく、あえて摩擦のタネにしようとしているのかもしれない。

というのが、調理から食い終えるまでの一連の会話からの様子だが、肝心のラーメンは、麺上げからかなり時間をかけているなと思ったら、何と具だくさん。例によって溶ろけるスライスチーズをのせるところまでは見えたが、出てきてびっくりの具だくさんに進化していた。

サービス精神にもほどがある。コーンとかプチトマトとか、パプリカとか彩りが華やかで、ずいぶんと進化していたが、入れすぎで、採算ベースは大丈夫なのだろうか。こうなると、味も気になるが、個性の強いチーズをどのタイミングで食うかによって、印象が変わると思われる。臭みの全くない豚骨スープは、クセがなくむしろチーズの方がクセが強いくらいだった。意外にチャーシューがいい。さらに、本来より目立たない存在になっている麺がいい。ちょっとボソッとした感じが、この手のスープに実は合うということに気がつかされる。

コーンまであるので、ついついコーンの一粒までさがしながら、最後までしっかり完食。食っている最中に、ややご年配の女性客二人が入店。それでも、調理しつつ話しをやめない店主。俺も生憎、時間なく千円札を出したら、カウンターに置いてある小銭から勝手に釣り銭をとるよう指示された。そういえば、前もそうだったと思うが、水はセルフサービスでというのは、まあまあめずらしくないが、自分で紙コップに注ぐのはこの店くらいだろう。
一週間に3日くらいしか営業していないし、長期休暇はとるし、実に愛すべき店だ。

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【住所】  相模原市鹿沼台1-1-1
【電話】  042-754-3990
【営業時間】12:00~15:00 18:00~22:00
【定休日】 火・水・木日
【アクセス】電車で:JR横浜線淵野辺駅下車。 徒歩5分。八王子方面に向かって左側の南口に出て、線路沿いに八王子方向へ歩いていくと、跨線橋の手前。似顔絵が書いてある店。
【駐車場】 1台
【席数】  カウンター7席
【メニュー】熊本ラーメン600円 海鮮豚骨ラーメン700円 ちゃんぽん700円 
      ほか
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yeria

Author:yeria
こだわらずにラーメンを食う。
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訪れ食って祝い、
賑わっている店があれば、
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潰れそうな店があれば、
行って励ます。
そんなラーメン野郎に
私はなりたい

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